ふじさわプラス・テン

第6回国際身体活動公衆衛生会議(the 6th ISPAH Congress)に参加しました

2016年11月20日

 2016 年 11 月 16 日 か ら 19 日 に タイ の バ ン コ ク で 開 催 さ れ た 第 6 回国際身体活動公衆衛生会議 (the 6th ISPAH International Congress on Physical Activity and Public Health) に参加しました。この会議は学術雑誌 “Journal of Physical Activity and Health” を発行している学会 (ISPAH: International Society of Physical Activity and Health) が主催する学術集会であり、2 年に 1 度開催されています。アジアでは初開催でしたが、オープニングセレモニーの演出やタイの身体活動推進の取組の紹介など、ホストの Thai Health Promotion Foundation がしっかり運営を行っている印象を受けました。

 本学会は、その名の通り身体活動の疫学やポピュレーション戦略に焦点を当ており、私たち研究班の研究分野と合致した大変興味深い学会のひとつです。

会場ロビー
オープニングセレモニーの様子

今回は、大会テーマ“Active Living for ALL” の も と、各国の18歳以上の身体活動の現状や施策・研究状況を示したthe Global Observatory for Physical Activity (GOPA!) Country Cards on Adults Physical Activity (globalphysicalactivityobservatory.com) および 各国の子供と青少年の身体活動に関する現状や施策について示したthe Report Card on Physical Activity for Children and Youth (activehealthykids.org) の展示、the LANCET Physical Activity Series Ⅱや身体活動政策についてのシンポジウム開催、バンコク宣言の発表がなされ、世界の研究者や実務家、政策立案者が協力して身体活動を推進していくことの重要性が強調されていました。

the Global Observatory for Physical Activity the Country Cardsの展示会場

日本の身体活動カントリーカード
日本の子供・青少年の身体活動に関する報告

 私たちは、高齢者における身体活動とソーシャルキャピタルの関連について、共分散構造分析を用いた解析結果を発表し、国内外の方と議論することが出来ました。日本から参加された先生方と昼食や夕食をご一緒しながら懇親を深め、大会長の Fiona Bull 先生らともお話をさせていただき、大変刺激を受けた学会になりました。

ポスター発表の様子