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活動目的

KEIO SPORTS SDGs について

KEIO SPORTS SDGs (慶應スポーツSDGs) は慶應義塾のスポーツ・運動・身体活動を担う専門部門と関連部門の、横断型連携プロジェクトです。
下記の図のような身体活動の要素 (生活活動、スポーツ活動、レクリエーション活動) を含む様々な活動を講義に“スポーツ”と捉え、それらの促進と、SDGs達成に向けた活動を行っています。

Vision、Mission、Valueは下記の様に定めています。

Vision

慶應義塾が持つ強みを活かして(KEIO)
多様なスポーツ活動によって(SPORTS)
持続可能な開発目標の達成に貢献する(SDGs)

Mission

Play us. Play universal

1.多様なスポーツの価値の普及
KEIO SPORTS SDGsは、全世代および能力の制限のある方々を含む全ての人々がスポーツ(Sports &physical activities) に関与できる社会のためにスポーツの持つ価値を普及します。

2.社会課題解決への貢献
KEIO SPORTS SDGsは、スポーツを通じた環境保護、健康促進、教育支援など、さまざまな社会課題への解決策を提供し、持続可能な開発目標に貢献します。

3.関係性の強化と共創の促進
KEIO SPORTS SDGsは、システムズアプローチを活用し、普遍的かつ俯瞰的な視点でステイクホルダー間の関係性を強化し、共創を生み出します。

Value

1.システムズアプローチによる物事の理解と創造
地域スポーツ・身体活動からハイパフォーマンススポーツまで幅広いレベルのスポーツを統合的に扱い、システムズアプローチでスポーツと社会のつながりを可視化し、理解を深めることで、人材育成やプログラムデザインを通じてコミュニティ形成活動に積極的に貢献する。

2.継続性のある多世代および多分野による共創
初等教育から高等教育(大学院教育)までの一貫教育と多様な分野に渡る14大学院・10学部および病院・研究所による多世代・多分野連携から、

未来につながる未来を担う人材を育てる

発足の背景

身体活動には多くの健康上の効果が認められるにもかかわらず、世界中で身体活動不足が増加しています。

2018年WHOは、身体活動に関する世界行動計画を発表し、身体活動不足者を2025年までに10%、2030年までに15%減らすために、4つの行動指針と、どの国でも適用・応用可能なエビデンスのある20の政策措置を提案しました。これらはSDGsの13の領域と相互連携し、その達成に貢献し得ることが示されています。
更に、健康やスポーツ分野だけでなく、都市計画・交通・アカデミア等が協力し、ともに得られるそれぞれのベネフィット(コベネフィット)を認識し、全体を俯瞰しながら1つ1つ精緻に行っていく、「システムズアプローチ」を強調しています。

KEIO SPORTS SDGs (慶應スポーツSDGs) は、東京オリンピック2020のレガシーを契機として、スポーツ・運動・身体活動促進をシステムズアプローチで捉えなおし、SDGsへの貢献に向けて、慶應義塾内の横断的リソースを活用しつつ、多様なステークホルダと協働する基盤作りのために活動をスタートしました。

歩み

2020年度
・慶應義塾大学 学事振興資金部門横断型共同研究に採択
・シンポジウム開催「新常態における身体活動・スポーツの促進」(2020.2.29→延期 2020.8.18オンラインで実施)
・2020年度神奈川県大学発事業提案制度に採択
・身体活動に関する世界行動計画(Global Action Plan on Physical Activity 2018-2030: GAPPA)の日本語訳を発行
・オンラインラジオ体操

2021年度
・モデル地域における身体活動システムズマップの作成と活用
・オンラインを活用したスポーツプログラムの構築・実施
・KEIO SPORTS SDGs(慶應スポーツSDGs)プラットフォームの構築
・シンポジウム開催「新常態における身体活動・スポーツの促進」
・KGRI センター(SU)に申請 →認可 2022年度~(2年)
・藤沢市の身体活動促進 GAPPAで見える化
・シンポジウム開催「持続可能なスポーツ・身体活動の発展」(2022.3.5)
・オンラインラジオ体操

2022年度
・シンポジウム開催「多分野連携で進めるスポーツ・身体活動」(2023.2.26)
・月1回勉強会・定例MTG開始
・Sheffield訪問
・オンラインラジオ体操

2023年度
・隔月の勉強会・月1回定例MTG
・富山国際大学付属高校 授業支援
・六本木アカデミーヒルズ コラボイベント(3回シリーズ講演)
・オンラインラジオ体操(オンライン&オンサイト併用、藤沢港北同時開催)
・SDMの海外副指導教授 David Lavellee先生との交流勉強会
・SFC脱炭素プロジェクト SPOBY身体活動×脱炭素キャンペーン支援

関係部門:
スポーツ医学研究センター
大学院健康マネジメント研究科
体育研究所
医学部スポーツ医学総合センター
大学院システムデザイン・マネジメント研究科
大学院政策・メディア研究科