「ふじさわプラス・テン」参加グループ 第3回交流会(午前の部)を開催しました。

「ふじさわプラス・テン」参加グループ 第3回交流会(午前の部)を開催しました。

2017年12月29日

12月19日(火)、慶應義塾大学看護医療学部にて、ふじさわプラス・テンの研究調査にご協力いただいている皆さんを対象に交流会を開催しました。

 第3回となる今回は、「水睦会」「柄沢北部喜楽会」「第一ほほえみ会」「歩楽吹クラブ」「七寿会」「KOTの会」「アネーロシニアクラブ」「辻堂東町婦人部」より代表で16名のメンバーの方々と、「藤沢市保健所 健康増進課」、「藤沢市保健医療財団」、「湘南ふじさわシニアネット」の方々、本学看護医療学部の矢ケ崎香先生をお招きし、総勢34名での活発な意見交換の場となりました。

 始めに修士課程1年の伊藤、谷、川瀬より「初回と2年後の健康チェックデータの比較」について発表しました。
 プラス・テンでは、これまで初回時、半年後、1年後、と健康チェックを終了し、現在2年後の健康チェックを行っております。既に2年後の健康チェックを終了した6グループのデータをもとに、初回時と2年後の比較結果をご報告しました。

(写真①修士課程1年の3人による発表の様子)
(写真②修士課程1年の3人による発表の様子)

 その次は、いよいよ4グループに分かれてのディスカッションです。
①「活動を続けるなかでの有害事象・ヒヤリハット予防」、
②「グループ活動を他のグループや地域へ広めていくための工夫や課題について」
の2つのテーマについて話し合いました。

 幸いにもグループ運動中の大きな有害事はありませんでしたが、「怪我をした時はその状況を他のメンバーと共有する」、「予防を個人の責任とせず、具体的な予防方法を啓発する」など、グループを率いる皆さんならではの意見が聞かれました。

 グループ活動の普及については、「チャンスがあればどこでも普及する」、「楽しいこととくっつける」、「誘い過ぎず、程よい距離感を保つ」等の意見から、「楽しさ」「明るさ」「気軽さ」が秘訣であることが分かりました。

(写真③グループディスカッションの様子)
(写真④グループディスカッションの様子)

 ディスカッション後は、学生が各グループの結果を発表し、保健所、藤沢市保健医療財団、本学矢ケ崎先生、齋藤先生、小熊先生に総評を頂きました。最後に恒例の集合写真を撮影し、盛況のうちに終了しました。

(写真⑤学生によるディスカッション結果の発表の様子)

(写真⑥学生によるディスカッション結果の発表の様子)
(写真⑦恒例の集合写真)

 今回も貴重なご意見をたくさん頂戴し、大変有意義な時間となりました。皆様から頂いたご意見を今後の研究に活かしていきたいと思います。
ご参加頂いた皆さん、誠に有難うございました。

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