慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科 第1回 「+10(プラス・テン)のすすめ」を開催
慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科が主催する+10(プラス・テン)のすすめ~10 分でも体を動かして健康に~と題して、「+10(プラス・テン)の基礎講座とプラス・テン体操体験」が 5 日、藤沢市の同大看護医療学部キャンパスで開かれました。
このイベントは、身体活動促進のプロモーション活動の一環として、+10(プラス・テン)=今より 10 分多く体を動かす、の基礎講座やプラス・テン体操を行うことで、参加者に身体活動の健康上 の効果を知って頂き、健康づくりのきっかけにしてもらおうと公益財団法人藤沢市保健医療財団藤沢市保健医療センター保健事業課の協力により今回初めて開催され、地域住民ら約 30 名が参加しました。
同大大学院健康マネジメント研究科の高木安雄教授・研究科委員長のご挨拶後、同研究科の小熊祐子准教授がアクティブガイド活用講座「+10(プラス・テン)のすすめ~10 分でも体を動かして健康に~」を行いました。小熊准教授は、生活習慣病予防・治療のための身体活動を長続きさせる ポイントとして、まずは手の届く目標を設定し、達成することで自信をつけることの重要性を参加者に伝えました。さらに、自分が+10(プラス・テン)するだけでなく、特に今運動不足の周りの人 にも+10(プラス・テン)の効果等を広め、プラス・テン体操等を一緒に行う仲間がいることも身体活動を続けるポイントであると強調しました。
また、藤沢市保健医療財団の健康運動指導士で大学院のOBでもある齋藤義信氏等の指導のもと、参加者はプラス・テン体操やセラバンドを使った体操にも挑戦し、汗をかきながらも頑張る姿が見られ、終始和気あいあいとした雰囲気で行われました。