オンライン・オフライン併用プログラム:スマートスポーツプロジェクト

スマートスポーツプロジェクトでは、トップアスリートのみならず小学生からアマチュア選手を対象に、センシングし収集したデータに基づき分析を行い、フィジカルやパフォーマンスの向上、ケガの予防、戦術への応用について研究を進めています。活動量計による生体データ、高精度ビデオカメラによる映像データに加え、衛星測位システムを活用し選手の動きをデータ化し複合的に分析をしています。

また、データの活用はスポーツをする人、観る人、支える人が共に考えることが重要であるという考えから、データを利用したワークショップやアカデミー活動をサポートしています。 日吉台小学校、横浜市港北区との連携プロジェクトでは、新型コロナウイルスによる休校や外出自粛の影響に対する新たな取組みとして、子どもたちがオンラインで指導を受けられる「オンライン運動プログラム」を開発しました。オンライン指導により運動不足を解消し、同時にウェブアプリケーションを活用して日々の睡眠時間や体調を入力・振り返ることで生活リズムの乱れの改善を目指します。また、運動能力の習得・向上を自宅で達成することも狙います。参加者同士のコミュニケーションや全体が見える画面による一体感・競争演出など、オンラインツールを有効活用したプログラムとなっています。

SDGs

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カテゴリー

担当部署

  • SDMセンシング・デザインラボ(神武研究室)
  • 一般社団法人慶應ラグビー倶楽部
  • 横浜市港北区
  • 日吉台小学校