スポーツデータみらいデザインラボ
近年、様々なセンサの高機能化・小型化により、トップアスリートでなくてもスポーツでのコンディショニングやパフォーマンスに関するデータ(以下、スポーツデータ)を収集できるようになってきています。しかし、それを目的に応じて適切に収集するスキルや知識は広まっておらず、「容易」か つ「セキュア」に保存・分析する環境も整っていません。また、データ活用するためには、スポーツやデータの価値を理解し、どういう未来を実現したいのかを考え、対話し考える場が必要です。
スポーツデータみらいデザインラボでは、スポーツに関係する多様な方々と共に対話や実証を継続的に実施することで、スポーツデータ活用の未来をデザインします。また、実際に、横浜市をフィールドとしてスポーツデータ活用による怪我の予防や、トレーニング手法の構築、スポーツ観戦機会の向上などにつながる取り組みをラボメンバーによる共創型の取り組みで推進し、事業創出も目指します。スポーツがより身近で楽しくなる未来の実現のため、システムデザインのプロセスや手法も活用し、多様な方々と共に「データ」と「対話」を軸にした継続的な取り組みを実施いたします。